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ペットの相談館へ寄せられるご相談は様々なものです。こちらへは、今までに対応させていただきましたご依頼の内容を記載しまして、ご相談の参考としていただこうと思います。なお、名称など詳細につきましては様々な配慮の上、記載はいたしません。     ペットの相談館  森

 

◆サポート1 お寺でのお別れ

最後に「せめてお経でも・・・」というご希望でしたので、近くのお寺さまで葬儀をしていただきました。葬儀のあとお別れをしていただき、火葬は公共の斎場でとのことでしたが、ご自身では連れて行くことができないため、こちらでお連れいたしました。

◆サポート2 犬小屋の撤去

この方は、愛犬を亡くされて1ヶ月になります。亡くされてすぐには何もやる気がおこらなかったそうです。ただ時間の経過とともに落ち着かれ、そろそろ庭の犬小屋の撤去を考え、お電話をいただきました。作業自体は簡単なものでしたが、愛犬のお話など伺いながら1時間半程度で終了しました。

◆サポート3 お寺への納骨

愛犬を亡くしておよそ5年。お骨は手元に置いて供養してきましたが、このたび土に還すことを決断されたそうです。ただ、近くにペット霊園がないためにご相談いただきました。やはり近くへ納骨できれば、お参りもしやすいということで、市内のお寺を案内いたしました。納骨当日は、お経をあげていただき、家族の見守る中での納骨となりました。お寺の境内に合同のお墓がありますので、これからはいつでもお参りしていただけます。

◆サポート4 早朝のお引取り

夜9時半ごろのお電話でした。たった今、ペットが亡くなられてのご連絡でした。お引取をご希望されましたが、明日も仕事のため、8時には出かけるとのことでこれからすぐに、もしくは翌朝にお迎えに伺うことを伝えたところ、今晩ひと晩はお別れをしたいということで翌朝7時に伺いました。わずかな時間でしたが最後のお別れをしていただき、こちらで市の斎場にお連れいたしました。

◆サポート5 アルバム

お年を召した女性の自宅へ犬のお引取にうかがいました。その犬は16歳、もうおばあちゃんワンコでした。お別れ前に、お供えなど準備をされていましたが、ふと1冊のアルバムを持ってこられて、その子が家に来たときから亡くなられるまでの話を涙ながらにしていただきました。日々の散歩もあるので、旅行にも行けなかったそうです。1時間近くお話をされたあと、お別れしていただきましたが、ほんのわずかですが表情が穏やかになったように見えました。その子は私のほうで市の斎場にお連れいたしました。

◆サポート6 搬送

今回のサポートは、お別れではありませんでした。実は、大型犬が寝たきりになってしまい病院へ連れて行く際の自宅から車までの移動をお手伝いいたしました。30kg以上もあるため、女性ひとりではどうにもならなくお電話をされたそうです。当館にあります搬送用のマットを利用して、2人で移動することができました。

◆サポート7 教会の案内

キリスト教の信徒の方から、「お祈りをしたいが、どちらか教会を知りませんか?」との相談がありました。市内には知った教会がなかったため、知り合いから紹介していただいた隣の市の教会を案内いたしました。ただ、そこで牧師様に言われたのが、「キリスト教は、ペットのためにお祈りはしない」とのことでした。お祈りはあくまで、その人のためであるそうです。

◆サポート8 事前相談

今回、お電話をいただいたのは方は、ペットはいたって元気ですがもしもの時に備えて今からお別れについて色々と知りたいという内容でした。火葬をする場所や費用、お骨を残すのか、お供えはどうしたらよいのかなどを説明いたしました。また、ペット霊園などは一度見学に行かれることもご案内しました。このように、考えたくはないですがいざと言うときに慌てないために前もって情報を得る事もとても大切です。

 

◆サポート9 お花のお届け

動物病院の先生からお電話をいただきました。先日愛犬を亡くされた飼い主さんにお花を届けて欲しいとのことでした。そして、その時にこれからの供養などの相談にものってもらえないかとのことでした。差後日、先生からのメッセージカードを添えたお花を持って訪問。最初はお骨はこれからどうしたらいいなど供養の相談でしたが、次第に話は愛犬の思い出に・・・。1時間ほどお話を伺うと、飼い主さんの表情も少し和らいだ様子で、「今度、動物病院にお礼に伺います」とおっしゃってました。