『とにかく話を…』
相談やカウンセリングと言うと堅苦しいですよね。あと「私だけおかしいのかも」とか「病気なの?」とも思うかもしれませんが、ぜんぜんそんなことはありません。愛しいペットを亡くされて悲しんだり、眠られなくなったり、何も手につかなくなったりすることは当たり前の、普通のことです。
どんなことでも構いませんのでお話しませんか。胸につかえていること以外にも、ペットとの想い出でもなんでもいいです。人と話しているうちに何かに「気付く」こともあります。ひとりで抱え込まず、少しだけ勇気を出してみてください。
【相談内容】
・基本、ペットロスやターミナルケアの相談をはじめ、ペットとのお別れに関する事柄についてですが、内容関係なくただ誰かと話がしたい、誰かに話を聞いて欲しいということでも構いません。
※ペットの飼育や医療的なことは専門家ではありませんので、詳しいアドバイスはできません。
【相談方法】
・電話でお話する
・メールでやりとりをする
・直接会ってお話をする
基本、自宅ではなく、どこか喫茶店などお会いしています。
落ち着いてお話を聴くためにも、できましたら予約をお願いします。
【予約の理由】
・昼間などは車で移動中の場合もあり、落ち着いてお話が伺えないためです。
・特に2回目以降は、前回お話した内容を確認するなど準備時間が必要なためです。(数人の方のご相談を同時期に伺っています)
※ただし、お急ぎの場合には予約なしでもできるだけ対応いたします。
【時間と費用】
・1時間半(90分) 5,000円
※初回より半年間は2回目以降無料(60分)とさせていただきます。
【館長メモ】
悲しみは押しては引きを繰り返します。1回の相談では解決するのは難しいため、お話したい時、聞いて欲しい時に遠慮なくご連絡していただくために令和4年より一定期間無料にしました。
※半年後、2回目以降は3,000円(60分)といたします。そこからまた半年間は無料となります。
【振込先】
三菱UFJ銀行 高蔵寺支店 (普)0104229
ペットの相談館 森 篤志
気持ちの整理もつかず、頭の中もぐちゃぐちゃで今はまだ人の話を聞くことができない。でも「どうにかしたい。どうにかしてほしい」という時は『絵本・音楽セラポート』をお勧めしています。
絵本ならではのわかりやすい文章とあたたかみのある絵、音楽ならではの心地よい音色と優しいフレーズは閉ざされた心の扉を開いてくれるでしょう
セラポート(theraport)とは、「セラピー・therapy(治療)」と「サポート・support(支援)」を合わせた言葉です。
◆絵本・音楽セラポート
「絵本で気付く、音楽で前を向く」
※アイコンをクリックすると詳細が見られます
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【こんな相談もありました】
・犬小屋はいつ撤去したらいいですか
・あの子がなかなか夢に出てきてくれない
・あの子はウチにきて幸せだったんでしょうか
・新たに犬を飼ってもいいですか
・お別れの方法について家族で意見が合いません
・これからどんな供養をしたらいいでしょうか
・こんなに悲しんでるの私だけでしょうか
・延命措置や安楽死についての判断は正しかったんでしょうか
■ペットロスとは、
ペットとのお別れによっておきる心と体の自然反応です。けっして特別なことでもありませんし、病気でもありません。しかし、それを無理に抑えたり、一人で抱えたりするとその回復を遅らせたり、難しくさせたりする場合があります。
・亡きペットのことが頭から離れない
・寝つきが悪い
・食欲がない
・何もする気が起こらない など
このようなことがございましたら、一度ご連絡ください。誰かに話をするだけでも、胸のつかえがとれるかもしれません。焦らず、無理をしないで時間をかけて日常を取り戻していきましょう。
◆ペットロスの相談(90分)・・・5,000円
何でも構いません、お話を聞かせてください。そこから解決することが必ずございます。身構えていただくことなく、「話し相手」ぐらいのお気持ちご連絡ください。
※ご相談の内容によりましては、お寺のご住職や教会の神父様や牧師様、臨床心理士の先生もご案内しています。
■ターミナルケアとは
終末期のペットとそのご家族の精神的フォローを含めたトータル的なサポートです。ただし、ここでは医療行為ではなくご家族への精神的なサポートが中心となります。いっしょに過ごしたことを後悔しないために、限られた時間をどのように過ごすか、またお別れの準備をどのように進めればいいのかなど言わばペットの終活をアドバイスさせていただきます。
◆ターミナルケアの相談(90分)・・・5,000円
限られた時間をどのように過ごしたいか、またそのために気をつけることなど「ペットの終活」のアドバイス・サポートをいたします。
※ペットとのお別れを迎えた方も、またこれから迎える方も、「最後までできることはしっかりしてあげたい」という思いがあります。ご家族の思いにより近いお別れをご提案・ご提供することも、一つの心のケアだと考えています。「どんなお別れがいいのか?」、「これからどんな供養をしたらいいのか?」など、わからないことや不安などがございましたら、ぜひご相談ください。
※『残された時間の過ごし方』も参考にしてください。
ペットロスについて (「ペットロス110番」より)
【予防法】
1.ペットは自分より先に死ぬものと自覚する ・・・心の準備をする
2.ペットに依存しないよう心の距離をとる ・・・擬人化しすぎない
3.ペットを通じて仲間づくりをする ・・・散歩仲間など、お互いを支えあう
4.ペットロスの正しい知識をもつ ・・・知ることによって、不安をとりのぞく
【対処法】
1.悲しみを押し殺さず素直に出す ・・・恥ずかしがらず、泣いてください
2.無理のない程度の作業をする ・・・何もしないと、かえって考え込んでしまいます
3.聞いてくれる人に自分の思いを話す ・・・家族や仲間に話を聞いてもらいましょう
4.周囲の無理解や偏見を気にかけない ・・・何を言われても一切気にしない
※一度、読んでみてはいかがでしょうか
・・・(絵本の紹介/ペットロスを癒す絵本)