ボクが傍にいるから・・・

 

boku19ボクが傍にいるから・・・/今井優子  

※イラストクリックすると曲を聴くことができます→

『ペットロス』という言葉をご存知の方は多いと思いますが、
実は私自身ペットロス症候群に陥った事があるんです。

愛猫に先立たれ、声が掠れてしまう程泣いて泣いて…
心に大きな穴がポッカリ空いた状態になり…
あの時こうしてあげればよかった…もっとかまってあげれば…         イラストby MARU
ごめんね…ホントにごめんね…って、後悔や自責の念に酷く苦しむんですよね。

でも、そんな時、動物好きの母親が決まってこう言います。
「天使になった猫達はいつも雲の上から見守ってくれてるのよ、
可愛がってくれてありがとう…って」。

この言葉に何度救われたことか…
「いつも見守ってくれてるよね…」なんて思いながら少し元気になったり…

でも、ふとした瞬間無性に胸の奥がギューッとなり、
とてつも無い悲しみと寂しさが込み上げてきては母親の言葉を思い出し、
虹の橋』を何度も何度も繰り返し読んでは大泣きして…。

そんな私は、愛猫がいつも使っていたブランケットやフードボウル、
玩具を未だに捨てる事が出来ず大事に保管してあったりします。
でもね、大好きな大好きな愛猫に先立たれてしまったんですもの…当然ですよね。

私の友人知人には保健所で殺処分間近の野良猫や野良犬を引き取り、
家族の一員として大事に育ててたり、「不幸な猫を減らしたい」と
必死にHPで里親探しをしたり、地域猫活動に励んでいる方々が沢山いらっしゃいます。

そんな心優しい皆さんの事ですから、とても辛く悲しい別れに幾度も遭遇しているでしょう。
この曲で、ほんの少しでも悲しみを和らげるお手伝いが出来ればと思い、
また、虹の橋の住猫となった私の愛猫達が、見守ってくれてるかなぁ…
なんて思いながら書き上げた曲です。

天使になった愛しい仔は、大好きだったあなたの事をいつも雲の上から見守ってくれて、悲しい時や寂しい時はそっと傍へ舞い降りてきてくれるでしょう。

    いつか虹の橋で再会出来るその日まで…        今井優子

 亡くなった猫の飼い主への想いが詩につづられています。あまり多くは語りませんので、ぜひ一度聴いてみてください。きっと何かを感じていただけると思います。   ペットの相談館